詠み人知らず
勝ったな。
漫画・11月の感想1
■的良 みらん『おまもりひまり⑤』  ★★★☆☆
おまもりひまり⑤神宮寺 くえすの力によって、子供の姿に変えられ、
戦う力を失ってしまった緋鞠。
そんな彼女の隙を狙ったかのように、
因縁ある妖・明夏羽が襲来!
果たして緋鞠、そして優人達の運命は・・・!?

緋鞠可愛いよ緋鞠。子供化した時はショックだったぜ・・・
え?ロリだからOKじゃないか・・・だと?愚かなり!緋鞠は大人Ver.こそが至高。
ロリなんてゴミ箱にポイです。それにロリ属性なら静水久がいるっしょw
思ったより早く、大人Ver.に戻って良かった。文化祭の和装も美しゅう御座いました。

優人の覚醒の世話をするチョイ役だった明夏羽が、
ここにきて激しい主張を始めたな。現在風の服装に身を固めて、
ビッチ属性を引っさげて帰ってくるとは。緋鞠や凛子では出来ない
妖艶なシーンを担当できるのは大きい・・・か?w
元々彼女は飛縁魔(ヒノエンマ)という、いわゆる淫魔の妖怪だからな。
何というか、そういう描写も自然ですな。それに飛縁魔は九尾と繋がっている
という逸話もあるし・・・今回出てきた大ボスっぽい九尾の知り合いだったりして。

しっかし飛縁魔と言えばメガテンですよ。攻撃方法に即死攻撃しか持っていない
っつーとんでもない敵でしたね。後方からデス連発してきて鬱陶しかったですわw
しかも魔法無効だしな。でもまぁ夜魔族だったので物理攻撃に弱いのが救いだ。

閑話休題。明夏羽の相方である沙砂(一本ダタラの妖怪)は
男だし、ボケキャラなのでこれも明夏羽が際立ついい効果になっちょるね。
カバー裏に書かれてた「明夏羽は帽子を取ると某コー○ギ○スのカレンそっくり」
って言葉には笑った。たしかにそうだわ、でもカレン好きだから嬉しいよ俺はw

【鬼斬り役】となって、【光渡し】を妖との共存との為に使うと誓った優人。
「皆殺しじゃあ」とならないのはいかにも主人公だ。各務森家が唯一封印する事が出来る
家系って事で彼らとは分かりあえるかも知れないね。当主が美人巫女なのもフラグ臭いw

でも「罪を犯した時人間ならば法の下に裁ける。しかし相手が妖ならば法はおろか、
普通の人間は太刀打ち出来ない」「共存の理念は素敵だが、異なる2種族が共存するには
必ず狭間に立って両方を統べる“王”が必要だ」という鏑木の言葉は非常に共感出来た。
彼が共存を否定し、【鬼斬り役】として早く覚醒してほしいと言う言葉には、
玉藻前(=三国伝来白面金毛九尾狐の日本での名)と酒呑童子が復活したからという
要素があるから余計にそう思うの。前回の感想で「【鬼斬り役】・・・童子切安綱・・・
あれ、これ大江山のあの方の出番ですか?w」なんて書いたら本当に酒呑が来るとはw
いや、正直頭空っぽにして読める妖怪ドタバタラブコメだと思っていた、
この漫画がココまでちゃんとしている(失礼ですw)とは思わなかったw
九尾がラスボスなら戦闘モノとしても十分だろう。ラスダンは那須高原かなw

5巻にて今まで謎だった鬼斬り役十二家の詳細が公開されました。
萌えモノでここまで設定する必要ないような・・・と思う方もいると思うのですが、
「実は萌えよりも戦闘を描くのが好き」という的良先生の言葉は本当だったようです。
アニメ化も決まったし、売れ線である萌えモノの対角線上にある戦闘描写については
編集部やアニメ制作会社がある程度セーブする様に言ってくるとは思うのですが、
ここは1つ萌えと戦闘の完全なる合一という目的で、先生には頑張って頂きたいw

■鬼斬り役十二家
○序列第1位:土御門家(存続)
安倍氏の家系を汲む陰陽道の一族。最強の【鬼斬り役】と言われる。
神宮寺家と違い、表立った活動は見せないものの存続している。

○序列第2位:上櫻家(不明)
古神道霊符術を使う一族。大戦後、人ならざる力を危惧し能力を封印。
その後、いずこかへ消えた。現在どうなっているのか不明。

○序列第3位:各務森家(存続)
古神道鏡守術式封魔法を駆使する一族。
対象を根絶ではなく封印することが出来る唯一の家系。
当主は左右どちらかに“獣の目”を宿す巫女だけがなる事が出来る。
現在の当主は各務森 飛白。

○序列第4位:弧月境家(断絶)
呪禁道から発し、呪殺術や医術に秀でた一族。
大戦中、ドイツ古代遺産教会に派遣された二家の1つだが、
当主は現地で死亡した為に、弧月境家は後に滅亡してしまった。

○序列第5位:宝条家(断絶)
電磁波を操る一族。昭和の始め、謎の大爆発と共に屋敷と共に一族全員が死亡した。

○序列第6位:天河家(不明)
対象の能力を増幅させたり、魔力を付与する【光渡し】という技を持つ。
序列は高いが、妖(緋鞠の先祖)と交わった事で他家から蔑まれている。
しかし戦後、人間と妖の共存を模索するケースとして注目されつつある。
力は古来より男子に受け継がれ、天河 優人にその発露が見え出した。

○序列第7位:空須家(断絶)
剣術のみで退魔を行っていた一族。
江戸中期、復活した九尾に挑むも返り討ちにあい滅亡した。

○序列第8位:地走家(断絶)
大地の力を宿す一族で、怪力を誇る。
大戦にて滅亡したが、わずかに傍流が残るとされている。

○序列第9位:火群家(断絶)
炎を自在に操る一族。
大戦中、ドイツ古代遺産教会に派遣された二家の1つだが、
当主は現地で死亡した為に、火群家は後に滅亡してしまった。

○序列第10位:柊家(断絶)
風使いの一族、体術にも秀でていた。
戦国時代に開いた冥府への門を閉じる為に他家と協力するも、
当主が闇に飲まれ死亡。その後、強力な術者は輩出できず衰退していった。

○序列第11位:夜光院家(不明)
未来線を読むことが出来る一族。高速思考が可能だが、
代償として脳細胞の死滅が必要なので【鬼斬り役】の務めを
果たしたがらなかった。その為、現在どうなっているかは不明であるが、
当主は健在で、現当主・夜光院 柩は美少女探偵として活躍中。

○序列第12位:神宮寺家(存続)
独自の魔法体系を駆使する一族。妖魔討伐で名を挙げ、十二家に加えられた。
現在活動している【鬼斬り役】ではトップクラスの実力を誇る。
力は古来より女子に受け継がれ、現在は神宮寺 くえすがその力を振るっている。

はぁー・・・しんどかったw
四大属性を操る家系を含めて殆どが断絶していますね。ただ、気になる点がいくつか。

まず地走家。ここは100年前に静水久(蛟の妖怪)の一族を皆殺しにした家系ですな。
これが原因で静水久は鬼斬り役、人間を恨んでいる訳ですが、
今は優人の人柄や【鬼斬り役】に対する彼なりの新しい考え方に興味を持って、
自称・物語のロリ担当として優人の傍に居ます。しかし、しかしです。
地走家は既に断絶してますが「大戦にて滅亡したが、わずかに傍流が残るとされている」
・・・わずかに傍流が残る・・・ほっほー・・・これは、来ますね?w
この時優人はどっちの立場に立つのでしょうね。【鬼斬り役】を意識し始めた彼には、
これからこういう場面が沢山やってきそうです。【鬼斬り役】として覚醒し始めた反面、
その分危険に足を突っ込む事が多くなるから緋鞠も複雑でしょう。可哀想な俺の嫁w

九尾と戦ったとか、冥府の門だとかきな臭い言葉も出てます。
最後は優人は十二家の先頭に立つなんて事もあるのかしら。

あと見た感じ、存続している家系の当主は優人以外全員女性のようです。
大和撫子巫女の飛白、電波系美少女の柩、ツンデレのくえす。属性も完備してます。
こっち方面の準備もちゃんとしてるたぁ・・・みらんたん流石だな、おいw
皆、十二家を背負う者・・・優人を狙う理由があるって事ですもんね、
これではますます普通の人・凛子と普通の妖怪・リズの存在が希薄に・・・w
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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:本・雑誌

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