詠み人知らず
(∩*´ω`)⊃━☆゜.*・。
漫画・3月の感想1
■空廼 カイリ『MOTHER KEEPER①』  ★★☆☆☆
MOTHER KEEPER①空廼先生同時連載作品。昔からアクションに重点を置いた作品を書きたくて、
色々あってようやくそれが日の目を見たらしい。内容については前から
ミリタリーモノ好きみたいなことを言ってたんで、なるほどなーって感じです。
CQC(Close Quarter Combatの略。銃やナイフを装備した状態で行う最新の
近距離用白兵戦闘技術)シーンや人間が撃てない性能の銃の説明とかね。

世界設定が電撃文庫の『ルナティック・ムーン』に少し似てるかも。
あっちみたいに「エログロ万歳!ドス黒くイクぜぇ!」なモノは流石にないですけど。
これはやっぱり作者の違いなんでしょうか。電撃文庫の黒い太陽の名は伊達じゃないってかw

えーっとね設定は、過去大きな戦争で世界が一度焼けてしまった世界が舞台でー、
その中から復興する為に創られたのがEDENって街。ここは巨大なドームに覆われていて、
世界人口(10億人)の3分の1が住んでいる。EDENは住んだ空気と水があって、まさに楽園って
場所だけど、そこに入れなかった人達はEDENの吐き出す廃棄物で汚染されていく地上で
暮らしている。そうなるとやっぱりEDENの外の人達は「ざけんなよー」って話になるわけで、
各地でレジスタンスを結成して「EDENぶち壊す!」みたいなノリで活動中。レジスタンスは
EDENの中枢であるマザーコンピューターの破壊が最終目標で、その“マザー”を守るのが
マザーキーパーのお仕事。“マザー”は見た目少女の人型自立機械。ビスクドールみたいな子。

主人公のリカルナはあるレジスタンスの組織にいる孤児。マザーを破壊する為に乗り込むけど、
マザーキーパーの1人・シャルに殺され、逆にマザーキーパー(表紙絵の主人公)にされて
今度はレジスタンスを迎え撃つ立場になっちゃう。リカルナがサイボーグ化する過程は
裏表紙の主人公の体重の項目に207㎏って書かれてあるんだから、勘のいい人(・・・いや、
誰でもか)なら読む前に気付くと思います。目も義眼になってるし。

「敵!」って感じの存在がまだ居ない。EDENも1つの街なら統括してる奴らがいるだろうに。
この世界がこれからどうなっていくかも不明。レジスタンスも単に暴れているだけだ。
ぶっちゃけEDEN壊したら人類死滅なんだし。『ルナムン』みたいな世界再生の方法なら
EDEN襲う理由はわかるけど、そんな描写は無かった。なーんか裏にデカいもんが
隠れている気がします。ってか隠れていないと困ります。面白くないですw

1巻の最後で登場した謎の女ってどう考えても主人公の妹・レナだろーね。
死んだ兄貴を殺したマザーキーパーが憎くて、レジスタンスになったようだ。
1話では7歳くらいだったから、2話でリカルナが殺され、サイボーグ化されて、
起きるまでに数年・・・大体10年くらい経過してるみたいだな。
お互い(リカルナの方はレナにあげたお守りのペンダントをその女が
持っていたことで薄々気付いてる)知らないまま銃を構えあう間柄になりそう。
レナは世界とかどうでもよくて、兄貴を殺した(一応生きてるけどw)マザーキーパーへの
復讐だけで動いているので、目の前のキーパー達の中に兄貴が居たと知った後の、
立ち位置、動き方に注目だな。その頃にはラスボスも出ているだろうか。

1巻で出てきた人物で人間っぽいのが、ジム(リカルナをサイボーグ化した男口調の
ナイスバディ博士)以外出てきてないような気がする。まぁ、ジムもかなりアヤシイけどな。
マザーキーパーのリントとシャルはいいけど、数年空いていると思われる1話と2話でも
ジムは全然変わってない。彼女自身もサイボーグなのか、彼女は見た目がいかにも
「不老不死の研究してますねん」みたいな空気も持ってるから、そっちの線かもしれん。
もしかしたら「実は既に楽園(=EDEN)にはもう人間いないんですよ~」的なオチが・・・?
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