詠み人知らず
『天結いキャッスルマイスター』DLC第1弾(無料)きたあああ!!!
漫画・2月の感想1
■カザマ アヤミ『はつきあい②』  ★★★☆☆
はつきあい②はじめての交際“はつきあい”を描いたオムニバスストーリー。
大人の恋、年の差カップル、オタクで天邪鬼なあの子のホンネ・・・
甘酸っぱい初体験がいっぱい。あなたもドキドキしちゃえるはず!

ドキドキどころか、余りの聖属性っぷりに、
その日、暗黒ド変態紳士こと俺はこの世から消し飛びました。
本を手に取った瞬間、手に激痛が走ったからね。それでも買った俺を褒めてくれw
では、意識が途切れそうな中、今回もお話を掻い摘んで感想を書いてみんとす。

『紅白名前合戦』。
付き合って5ヶ月、お互い名前を呼べない2人。
名前を呼ぶ・・・ただ、それだけに絞った純度が高いお話です。
それがこんなにもキュンキュンするとは。切り出そうと奮闘する2人に、こっちが赤面。
気付けば、「そこだ!いけ!・・・あぁぁ・・・」と手に汗を握っていた。

本来ならば、ここまで時間がかかることは無いと思う。
それがここまで長引いたのには、良かったのか、悪かったのか、
ボケと突っ込み。2人の絶妙な掛け合いが成立しちゃってるからでしょうな。
咲霧ちゃんが、名前を言えと言われて思わずボケてしまう、
それを直哉君が突っ込んでしまう・・・しかも、咲霧は天然の気があって、
無意識にエロい言い回しを連発、直哉がそれを意識して「!?!?」となるとゆーw
だからこそ、乗り越えた時のニヤケ度はハンパなかったです。

さて、この話。俺様は、何となく理解できるんですよね・・・。
この話とは違った意味で、相手の名前を呼ぶのに苦心した記憶があるから。
高校ん時に付き合ってた子が、妹と同じ名前だったんですよね・・・w
ありそうで、なかなかないこの経験。これがかなりキツいw
いや、意識しなければいいんだけど、そう思えば思うほどチラつきやがる。
まだ母親の名前じゃなかっただけマシだと思うと、段々慣れてきて、
1ヶ月位で呼べるようになりましたね。あの頃は俺も青かったw
そんな俺も、今では変態紳士のオタク戦士。どこで道を間違えてしまったのだろうw

『遅咲きの白い花』。
社会人生活も板についてきた27歳と25歳による“はつきあい”です。
殆どが学生同士のお話の中で、社会人カップルのお話は珍しい。
年をとっての“はつきあい”率は、必然的に下がりますが、
その中でも生き残ってくれていた貴重な2人のお話です。

初デードっつー事でテンパる清水君でしたが、
実は相手の市ヶ谷さんも初めてで・・・という流れ。
当然、清水君も読者も市ヶ谷さんが“はつきあい”なのは知らないわけで、
それが発覚してから、デートのシーンを読み返すと・・・うぼあぁぁぁぁw

慣れないスカートを履いてきていた、化粧も頑張ったとか、
「男性は美味しそうにご飯を食べる仕草が好き」という情報から
頑張って食べまくろうとするものの、緊張からいつもより小食になっちゃうとか・・・。
何これ!?可愛すぎでしょ!市ヶ谷さんは俺の大切なモノを盗んでいきましたよw

お互い“はつきあい”だと分かった後の、気まずい雰囲気を吹き飛ばした
「僕らの事を決めるのは世間じゃない」で清水君に惚れました。これが真のイケメンだ。
恋愛に、学生も、社会人も、オタクも何もないよね!テンプレなんてないよね!
大事なのは2人の気持ち!初デートがラーメン屋でもいい2人だっていてもいいのよ。
“はつきあい”に年齢制限は無いのよ。お互いにそう思えるって素敵な事なのよー!

2巻ん中ではこの話が一番好き!1巻からの全話の中でも一番かも!
年齢的にも、デード時の清水君のポカミス的にも、激シンクロしました故。
“昔”では無く“今”を思い起こさせ、満面の・・・苦笑いになりましたw

『無期限彼女』。
1巻で波浪暴風大雨洪水高潮警報と猛威を奮った莉乃さんが再び登場!
「言葉を選ぶのが絶望的に下手」で、そんな自分の性格が嫌いだから、
相手を傷つけない様に周囲を遠ざけ(周りにはそれがクールだと映っていた)ていた少女と、
それを無理していると見破り、跳ね返され、拒絶されても何度も体当たりして、
ついには彼女の領域に入ることに成功した少年の話・・・それが1巻のお話でした。

付き合い始めた莉乃は、彼氏である橋本君に初めてメールを送ろうとするが・・・。
1巻とは違い「逃げなくなった」莉乃の魅力は、倍増していました。
メールを送る前、送った後。同じ女の子が魅せる全く違う2つの顔。そしてその2つの顔に、
共通している「この心地良さは何なんだろう」という感情の処理に苦慮する姿。
1粒で2度、3度おいしいと言わんばかりの内容でした。

この話は積極的な橋本君も最高なのですよ。「逃げなくなって」、
壁に当たることが多くなった莉乃を、笑顔1つで救い出すんです。
メールを送った後の莉乃を救ったシーンはニヤケるどころか、鳥肌立ちましたよ。

『無期限彼女』は、莉乃・・・つまり、女の子視点で進む話。
『はつきあい』は基本的に男の子視点なので、凄く新鮮でした。
男の子が知らないところで、人知れず反省したり、懊悩したり、決意したり。
この世こんな可愛い生き物がいたのかと、寧ろ、いていいのかと思いましたよw

結局、莉乃はどういう内容のメールを送ったのか・・・。
何とも彼女らしい、でも、一番彼女を理解できる素晴らしい文面でした。

『図書館の魔力』。
「静かにしないといけない図書館だからこそ言える言葉」に
スポットライトを当てたお話。対男におけるツンデレの破壊力を理解して、
それを戦場に投入してくる千影さんが、サド可愛い過ぎて生きているのが辛いですw
そして、わざわざ「今からツンデレ砲を発射します」と宣言されているのに、
回避も防御も・・・反撃も出来ない男の子の悲しい性に涙しましたw

『はつきあい』はこれで終わりです。いやぁ、キツかったわぁw
しかしながら、心の奥ではもっと読みたいと思っていたり・・・。
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